外反母趾は治ります
痛みを感じて自分の足をよく見てみると親指の付け根が「く」の字に曲がり小指の方を向いています。
この状態を外反母趾と言います。曲がりが15°を越えると医学的にも診断されます。症状は親指の付け根が腫れて痛んだり、しびれが出たり、足底のアーチ構造が崩れると足裏の人差し指や中指の付け根に痛みを伴うタコのようなものができることもあります。
男性に比べて女性で多く、原因としてはもともとの骨の形や、歩き方、ハイヒールやサイズ違いの靴を履くことなどが挙げられますが、本質は足の指と足底の機能が低下することにあります。
当院では手技を用いて筋肉や靭帯の緊張を取り除き、テーピングを使って親指の本来の動きを回復させて、痛みを取り除くことができます。
また付け根の骨が膨らんでいるように見えますが、筋肉や靱帯が縮んで脱臼のようになっていることがほとんどです。しっかり治療すれば足の変形も回復します。
足は体の土台です。そのバランスが崩れると踏ん張りが効かなくなり、足指や巻爪の痛みだけでなく、首、肩、腰、股関節や膝関節など他の部分の痛みの原因にもなります。
早めに治療できれば、治りも早く体への悪影響も少なくなります。
気付いたときにしっかり対処して元気な体の土台にしましょう。
外反母趾の施術料金の目安
※基本テーピング料含む
※左右とも施術の場合は+¥500