不妊の悩みしゅぎのにお手伝いさせて下さい。
近年不妊に悩む夫婦は増加の傾向にあり、不妊治療を受ける人も増えています。これは食生活、社会生活などの環境の変化が影響していると言われています。
中には不妊治療を続けているにも関わらず成果が出ずに子供をあきらめてしまうご夫婦も決して少なくはありません。そういう方は是非当院での不妊治療を受けてみてください。
不妊症状を治すことは決して簡単ではありませんが、まだやりきっていないことがあるならばそこを改善することで不妊が解消することもできるのであきらめずに、当院にできる限りのお手伝いをさせてください。
不妊の症状とは
●排卵障害
排卵の周期が乱れ受精困難な状態です。
女性ホルモンの乱れや体の冷えにより性周期が乱れ排卵が定期的に行われない為、受精が難しい状態となります。
●着床障害
受精はできるが受精卵が胎盤に着床できず妊娠が成立しない状態です。
冷えや運動不足、自律神経の乱れにより黄体という胎盤を作るための組織が十分に機能せず胎盤の成長が不十分になり、正常でも25%しかない着床率がさらに下がってしまいます。
なぜ不妊症状が改善しないのか?
男性側に問題はなく、女性も決して妊娠ができない体ではない、なのに治療を受けても妊娠できない。これは体が妊娠困難な状態にある可能性が高いです。
妊娠困難な状態とは着床障害により着床が難しいため妊娠が成立しない状態をさします。
不妊治療を続けても成果が出ない方はこの状態の方が多く、原因の多くは自律神経の乱れや循環不全によりおこります。
この自律神経の乱れは何故起こるかというとストレスや日常の疲れ、食生活、睡眠の乱れや運動不足、冷え、骨盤のゆがみなど様々な要因が重なりその生活が続いていくことで起こります。
同じ生活が続くとますます乱れは進行し、不妊だけではなく様々な不調を体に引き起こします。
自律神経が大きく乱れたままだと病院での不妊治療も効果が落ちやすいのでまず自律神経を良くする習慣を取り入れていくことが重要になります。しかし医師の生活指導に従っているにも関わらず症状が改善しないという方は自力で自律神経を整えるのは困難です。
そこで体の外からアプローチしていくことで自律神経を整えていきます。
しゅぎの針灸整骨院の不妊治療
妊娠しにくい体から妊娠しやすい体にしていく
体の外からの刺激により体質を改善し、自律神経を整え妊娠しやすい体にしていきます。
自律神経が乱れると体には様々な悪影響がおこり体にそのサインも出てきます。
ゆえに体の外から自律神経にアプローチしていくことが可能となります。
適切な部位に適切な施術をし、体に出ている不調を取り除いていくことで自律神経を整えます。

針灸で自律神経を整えながら体を温めていく
日頃から体にコリや疲れ、エアコンが効いた部屋や冬に冷えがつらい方などは自律神経と共に体の循環が低下している恐れがあります。
針やお灸の刺激を受けた体は反射作用で体を元の適切な状態に戻そうと働き出します。その作用を自律神経に影響する部位に施術していくことにより徐々に体質が改善していき自律神経も整っていきます。
また循環不全による冷えは体の機能を低下させ、特に足先の冷えは子宮を冷やす原因にもなります。
冷えは子宮の機能を著しく低下させます。灸の熱刺激や針で循環を促しながら温めることで冷え体質も改善していくことができます。

骨盤のゆがみを取りホルモンを安定させる
骨盤の歪みが大きいと女性ホルモンの分泌が乱れ体の調子も不安定になります。
普段椅子に座っている時気がつくと足を組んでいる、あぐらや横座りをしている、靴底の減り方が左右で違う方は骨盤がゆがんでいる可能性が高いです。
アクチベータ器による骨格矯正で骨盤を正しい位置に戻すことで女性ホルモンの働きを安定させていきます。
また頚椎などのねじれが強いと自律神経も乱れやすくなるので骨盤と合わせて矯正していくことでより効果を高められます。
上記のような方法で自律神経を整え体質を改善していくことで病院での不妊治療も効果が上がりやすくなります。循環不全の症状が強い方や骨格の歪みが強い方など当院の治療だけで懐妊できた方も沢山いらしゃいます。
妊娠しやすい体にしていく為続けてほしい、体に優しい習慣
自律神経を整えるために
・毎日決まった時間に早寝早起き、食事は三回しっかりとり、生活リズムを整える。
特に昼夜逆転の方は朝日を毎日浴びることで体内時計が戻りやすくなります。
・軽めの運動で体を動かし、ストレスを軽減する。
運動習慣のない方は寝る前のストレッチや15分程度のウォーキングから。続けることが大事です。
冷えを予防する。
●体を冷やす行為
・座り、立ち仕事の方など動きが少ない時間が長い方は下半身に冷えがたまります。
・季節に関わらず冷たい飲み物、食べ物をとっている。コーヒーやビールを良く飲む。
・入浴は湯船につからずシャワーだけの方。
●冷えを解消するコツ
・長時間の同一…体の血行が悪くなり体が冷えやすくなります。
・姿勢を避ける…30分以上の同一姿勢は避け軽めのストレッチなどで体を動かして下さい。
・お白湯を飲む…毎食後、就寝前など一日3~4回お白湯を飲み続けることで体を温め体の循環を
・習慣をつける…良くしていくことができます。
・湯船につかる・・・・・・・・湯船にしっかりつかり体の中まで温めて下さい。シャワーでは体を温めきれず疲労も取れにくいので、できる限り 湯船につかる習慣をつけて下さい。
・体を温めるものを飲む、食べる・・・・・発酵食品や根野菜は体を温める効果があります。飲み物ではホットの紅茶を、食べ物では生姜がお勧めです。逆にコーヒーなどのカフェインを多く含むものやアルコール類は利尿作用が強く体の水分を奪うので避けてください。暑い物が苦手な方は炭酸水も効果的です。
●不妊治療に効果的な食べ物
ビタミンE(生殖機能を整える)・・・・ナッツ類、カボチャやホウレン草など緑黄色野菜
ビタミンB1(ストレス軽減)・・・・・・・玄米、豚肉、大豆
ビタミンC(ストレス改善)・・・・・・・・レモン、ブロッコリー、フルーツ
カルシウム(自律神経を整える)・・・チーズ、牛乳、小松菜
●ホルモンの分泌を促す食べ物
大豆製品(納豆、豆乳、豆腐など)、キノコ、みそ、きな粉、米、レタス、さんま、マグロ、ゴマ、ピーナッツ、くるみ、黒まめや黒ゴマなどもおすすめです。
※いずれも過剰摂取にはご注意ください。
不妊治療中に控えて頂きたいこと
カフェインを多量に含むもの、アルコール、たばこは控えて下さい。
冷たいものや体を冷やすもの、食品添加物が多い加工品の多量摂取は控えてください。
食事制限によるダイエットはしない。
栄養が偏ると妊娠に必要なビタミンやたんぱく質が不足しホルモンの分泌が不安定になるので食事制限
によるダイエットはしないようにしてください。
妊娠された方、出産された方へ
妊娠後も冷えに注意
妊娠中の冷えは子宮内の冷えとなり胎児の負担となります。安定期に入ってからも冷えがあると逆子の原因にもなるので引き続き体を温めて下さい。
もし検診で逆子と言われた方は当院で逆子の灸もしておりますのでお気軽にご相談ください。
産後の骨盤矯正
出産後は骨盤が開きゆがみが出てしまいます。この骨盤のゆがみが出産後の体質変化の一因となりますので出産後の体質や体形の変化を元に戻すためには骨盤矯正が必要です。
骨盤のゆがみを取ることで産後のホルモン分泌を安定させることができ、二人目のお子様を望まれる方は妊娠しやすい体作りにも役立ちます。
不妊症状の施術料金(保険外)
*針、灸、骨格矯正、テーピングなどを追加で処置した場合、別途実費料金や材料費がかかります。該当する場合は施術時に説明させて頂きます。